住宅購入を人生のビックイベントの1つに挙げる方は少なくないでしょう。
その時に欠かせないのが、住宅ローンの借り入れ。毎月の返済が何十年も続くと思うと気が重くなる、もしくは毎月の支払いを負担に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンの窓口 ONLINEでは、住宅ローンの返済に関するお悩みを始め、普段から住宅ローンでお悩みの方へ向けてノウハウや情報をご案内しております。
当社には住宅ローンスペシャリストという強い味方がついていますからね。
住宅ローンを借り入れてから1年……。
iYell株式会社が誇る住宅ローンスペシャリストの一人、赤神氏が住宅ローンの借り換えを検討中との噂が流れてきました。
住宅ローンのスペシャリストというぐらいですから、知識や経験を活かした住宅ローンの借り換えをすることでしょう。
そこで、住宅ローンの窓口 ONLINEインターン生が赤神氏に突撃インタビューを仕掛けてみました。
今回は、借り換えの魅力をご紹介いたします!
借り換えとは
赤神さん!!借り換えを検討しているそうではありませんか。
そうそう!
去年、住宅ローンを組んで、もうそろそろ借り換えしようかなと思ってるんですよ。
ところで、借り換えって何ですか?
借り換えとは、いま借り入れている住宅ローンから、違う金融機関もしくは同じ金融機関でも違うプランの住宅ローンに借り入れ直すことです。
住宅ローンの借り換えってどうする? 最適なタイミングと注意点
住宅ローンの借り換え。一番のメリットとは?
借り換えのメリットは何ですか?
一番分かりやすいメリットは、低い金利の住宅ローンに借り入れ直して、総返済額を減らすことですね。
現在は、超低金利時代と称されるほど、昔に比べて金利が低く、借り換えがとてもしやすくなっています。
どのくらい金利が低くなっているのですか?
フラット35を例に挙げると、2004年7月は3.57%だった金利が、2019年7月には1.18% と15年の間に約2.4%も低くなっているんですよ!
3,000万円を35年で借りる場合(フラット35)
| 金利
| 月々返済額
| 総返済額
|
(1) 2004年7月 |
3.57% |
125,206円 |
52,586,930円 |
(2) 2019年7月 |
1.18% |
87,225円 |
36,634,754円 |
(1)−(2) |
2.39% |
37,981円 |
15,952,176円 |
すごい!総返済額にして1,600万円も安くなっているんですね!
借り換えをすると、どのくらいお得になるの?
では、借り換えをすると、返済額はどのくらいお得になるのですか?
200万~300万円くらいの場合が多いでしょうか。
状況によっては、総返済額が数千万円も減った人を見たことありますよ。
数千万円ですか!!借り換えでそんなにお得になるのですね。
そうなんですよ。
金利が低く、借り換えをする時点での残額が多いほど、そして残りの返済期間が長いほどメリット額は大きくなります。
ご自身のメリット額が気になる方は、シミュレーションしてみてはいかがでしょうか?
→借入中の毎月の返済額からお借り換えメリットについて調べる
借り換えにデメリットはない?!少しの手間と手数料で返済を楽に。
逆に、借り換えのデメリットは何ですか?
借り換えにデメリットはないと思っています!
あえて挙げるなら、手間と費用が掛かってしまうことですかね。
借り入れの時と同じように手続きが必要ならば、確かに手間はかかりますね。
借り換えには、どのような費用がかかるのですか?
融資事務手数料、印紙代、登記費用などの諸費用ですね。
かかる金額は金融機関によって異なりますが、だいたい数十万円〜数百万円くらいです。
しかし、その諸費用を差し引いても、多くの場合に総返済額は軽減されます。少しの手間で、この先の返済額が減るのであれば、借り換えしたいですよね。
金利だけではない!借り換えの魅力とは
借り換えをした結果、返済額が増えて損するなんてことはいないんですか?
もちろん、元々の金利が低い人は借り換えをしてもメリットが出ないこともあります。
しかし、借り換えには金利だけではない魅力があるんです!
それは一体、どういうことですか?
借り換えをきっかけに、団信を選び直すことができるんです!
もし総返済額がちょっと高くなったとしても、これから病気や怪我で働けなくなった場合などに備えて新しい団信に加入したいという方も多いんです。
なるほど!!団信ですか。
支払い額を減らすことだけが借り換えではないんですね!
将来への不安を減らすことは何より大切だと思います。
そうなんです。
確かに目に見えて効果が分かるのは、総返済額が減ることですが、より良い団信に加入したい、毎月の返済額を上げてでも総返済年数を縮めたいなど、借り換えは住宅ローンを改めて見直すことができる機会なのです。
団信について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
タイミングは?
借り換えをするベストなタイミングというのはあるのでしょうか?
うーん。お得に借り換えられるタイミングは人それぞれですね。
それよりも、返済額が毎月の返済額を減らしたい!団信を見直したい!と感じたら、まずは金融機関や専門機関に相談してみるべきだと思います。
思い立ったら即行動ですね!
個人で調べて検討するのは、かなり時間も手間もかかってしまいますからね。
それよりも専門家に相談して、たくさんある住宅ローンの中からそれぞれの状況に合ったものを提案してもらう方が確実でより良い借り換えができると思います。
まとめ
今回は、借り換えとは何かから始まり、借り換えの魅力をご紹介しました。
借り換えは……
- 総返済額が軽減される
- もしもに備えて団信も大事
- 借り換えは住宅ローンを見直すチャンス
- 思い立ったら専門家に相談しよう!
次回予告
赤神氏の借り換えに暗雲?一体、なにが!?
ところで、赤神さんの借り換えはどこまで進んでいるのですか?
え〜とね……。借り換えね……。
え?もしかして、まだ何も行動していないんですか!?
実はそうなんだ……。
借り換えの準備が全く進んでいない赤神氏!
一体、どうしてなのでしょうか。
次回は、借り換えの準備や実情に迫ります!