AI(人工知能)の発達には目を見張るものがありますね。
銀行をはじめとする各金融機関でも、AIを駆使したフィンテックの運用が期待されています。
2018年5月10日(木)より、個人向けに金融商品やサービスを提供しているインターネット銀行のソニー銀行株式会社(以下、ソニー銀行)が、AIを活用した住宅ローン審査の運用を開始しました。
それは一体、どのようなサービスなのでしょうか。
ソニー銀行のAI活用とは?
これまで住宅ローン仮審査といえば、通常数日かかって行われていました。
しかし、今回ソニー銀行は独自に開発したAIの活用により、住宅ローンの仮審査の期間短縮を実現したと話題です。
このサービスを利用すれば、最短1時間で住宅ローン仮審査の結果が分かります。
さまざまな金融機関で住宅ローン審査を受けたいと考えている人や、早く審査の結果を知りたい人にはぴったりのサービスです。
もし仮審査が通らなかったとしても、すぐ他の金融機関に相談することもできるでしょう。
AIが出した審査結果の信頼性は高い
短時間で審査が受けられるのは魅力です。しかし、短時間で審査された結果への信頼性を疑う人もいるでしょう。
ソニー銀行のAIにはこれまで蓄積されたデータを定期的に学習させているため、審査担当者さながらの自動審査を期待できます。
また、このサービスで使われているAIは、個々に学習したモデルを複数組み合わせるアンサンブル法という手法で機械に学習させているため、これまでよりも高い予測精度を実現することが可能です。
まだまだフィンテック自体は発展途上ですが、このソニー銀行の住宅ローン仮審査はかなり信頼度が高いといえるでしょう。
住宅ローンを考えている人はソニー銀行へ
フィンテックを導入している金融機関が増加していますが、住宅ローンの仮審査にAIを導入している金融機関はまだまだ少ないものです。
その中でもソニー銀行をはじめとするインターネット銀行では、早くもAI導入が始まっているようなので、これまであまりインターネット銀行を利用していなかった人もチェックしてみてはいかがでしょうか。
ソニー銀行は公式サイトで、住宅ローンの説明を分かりやすくしてくれています。
現在の金利も、今後はAIが判断して、より申込者に魅力的な金利を提示してくれるのではないかと予想されているようです。
今後、ますます発展するであろうフィンテックからは目が離せそうにありません。
数年後には、金融商品の常識がガラッと変わっていることも考えられますね。
詳細はこちらから
ソニー銀行公式ホームページ
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