現在流行している中古マンションのリノベーション。それにより中古マンションの購入が人気を集めています。
今回の記事ではそんな中古マンション購入の際に気を付けたい注意点を紹介します。
これから中古マンションを購入を考えている人はぜひ参考にしてください。
最近中古マンションのリノベーションが流行っていますよね。私も、低価格の中古マンションを購入してリノベーションしてみたいんです!
確かに中古マンションのリノベーションはとても流行っています。
リノベーションの費用については、みなさんがよく知るリフォームローンだけではなく、住宅ローンでもまかなうことができることは知っていましたか?
知らなかったです……
わかりやすくリフォームローンと住宅ローンを比較するために表にしてみたので参考にしてみてください。
金利 | 返済期間 | |
リフォームローン | 約3% | 最長15年 |
住宅ローン | 約1.45%~(11月) | 35年(フラット35) |
これを見ると住宅ローンの方がお得な感じがしますが……
金利の面でも返済期間の面でも住宅ローンの方がお得になることが多いため、リノベーションの費用は住宅ローンを使用するのがオススメとなっています。
そして今回の記事ではそんな中古マンションを購入する際に気を付けたい注意点について紹介していきます。
まず中古マンションが人気の理由から見ていきましょう。
中古マンションが人気な理由
価格が安い
築年数の古いマンションであれば同じ条件でも新築マンションの半額で購入できる場合があります。
自由にリノベーションができる
でも予算的な問題が気になります。
つまり、自分に合った予算を選ぶことが大切です。
リノベーション費用の相場について知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
チェックリストって知ってる!?
そんな後悔を避けるために、絶対に見落としてはいけない注意点のチェックリストというものがあります。
リスト項目は作成者によって異なりますが、多いものでは100項目を超えます。
それなら見落とすことはなさそうですね。
物件を購入する際は必ずチェックリストを使用しましょう。
実際のチェックリストについては以下のようなものになります。
中古マンション購入の注意点250点のチェックリスト
(出典:マンションジャーナルbyカウル)
ここからは今回のメインでもある中古マンション購入時の注意点を解説していきます。
その中でも特に重要な3つを紹介します。
中古マンション購入時の注意点
築年数について
価格の面でいうと築20年以上がお買い得です。
中古マンションの価格は築年数が古くなるにしたがって安くなっていきますが、築20年を経過すると価格が安定します。
新築と比べるとどうなるんですか?
ただし20年以上経てば必ず良いというわけではありません。先ほども少し述べましたが、価格の低下には必ず理由があります。購入の際にはなぜ安いのかを調べるようにしましょう。
瑕疵をしっかり確認
(※瑕疵とはキズ、欠陥のことです。)
代表的な瑕疵として「雨漏り」「排水管の故障」などがあげられます。
引き渡しを受けて入居し、しばらく住んでいると、トイレの給水管から水が漏れてきて、調べてみると給排水管が腐食していた「排水管の故障」のケースはよく起こります。
入居前に瑕疵を発見できますか?
ただ確認するといっても目視するだけでは意味がありません。必ず写真を撮ったり、採寸をしましょう。
また中古マンションに売主が管理費や修繕積立金を滞納していないか、不動産業者に確認してもらうことも大切です。
どのような場所に注目すべきかを専属アドバイザーに事前に聞いておくと、内覧の時に役立ちますね!
税金について
中古マンションを購入する際、固定資産税の滞納や都市計画税については注意が必要です。
この固定資産税は売り主が滞納しているケースがあるので注意が必要なんです。
資金的に厳しい売り主の場合滞納していることもあります。物件が差し押さえられている場合は、滞納を法務局で確認できますが、差し押さえられていない場合、基本的には確認できないことを知っておきましょう。
購入してからがスタート
今回は中古マンションの購入に注目しました。
中古マンションに限らず、建物は契約してからがスタートです。中古マンションの購入を少しでも考えている人はぜひこの記事を参考にしてください!
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