住宅を購入する際に住宅ローンを組む人がほとんどではないでしょうか。どの銀行で借りるか、金利タイプはどれを選ぶか、などで頭を悩ますことも少なくないでしょう。
最近では、インターネット銀行の住宅ローンにも注目が集まっています。
そんな中、楽天銀行は住宅ローン融資金額の上限を2億円に引き上げました。「2億円」と聞くと金額の高さにびっくりしてしまいますが、今回の引き上げには、ある背景があるようです。
都心部を中心に“億ション”の人気が高まっている
2020年の東京オリンピックに向けた建設ラッシュで、人件費の高騰や地価の値上がりなどが影響し、都心部ではマンションの価格が上昇していますが、“億ション”と呼ばれる1億円以上のマンションの売れ行きが好調のようです。
金利の低さに背中を押され、住宅購入を前向きに考える人が増加しているほか、共働きによる世帯収入の増加や、仕事と育児を両立させるために利便性のいい場所で物件を探す人が増えたことなどが理由に挙げられます。
このような状況で、億ションの売れ行き増加にともない1億円を超える住宅ローンのニーズが高まったことが、楽天銀行の住宅ローン融資金額上限の引き上げにつながりました。
国内のインターネット銀行では、1億円超えの団信付き住宅ローンの取り扱いは楽天銀行が初めてです。(2018年2月1日現在:楽天銀行調べ)
融資金額上限引き上げの対象住宅ローン商品を確認しよう
住宅ローンにはいろいろな商品がありますが、今回の上限引き上げは、銀行代理業者を通じて提供されるもの、または提携不動産会社から紹介されるものが対象です。
【対象商品】
- 楽天銀行住宅ローン(金利選択型)
- 楽天銀行住宅ローン(金利選択型)(通称:【Type-R】)※アルヒ株式会社との提携専用商品(https://www.aruhi-corp.co.jp/product/rakuten_bank/)
- 楽天銀行LGBT住宅ローン ※リクルート住まいカンパニー運営の全国の「スーモカウンター新築マンション」を通して新築マンションの購入などを予定される方向け限定商品(https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/lp/lgbt-homeloan.html)
団体信用生命保険の保険金額上限も2億円に
融資金額の引き上げとともに、団信(団体信用生命保険)の保険金額上限も1億円から2億円に引き上げられました。今まで融資金額の上限が理由で1億円を超える物件を諦めていた人も、今後は購入候補に入れることができるのではないでしょうか。
住宅ローンの詳細やシミュレーション、資料請求ができる『楽天銀行 住宅ローン』サイトはこちら
https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/
妥協せず気に入った物件を購入できる時代に
住宅ローンの融資金額上限が2億円に引き上げられたことで、住宅選びの幅が今まで以上に広がりそうですね。妥協せずに気に入った住まいを購入できるのは、自分や家族にとって嬉しいことではないでしょうか。
子育て環境にも配慮された、便利な高級マンションでの新しい生活をぜひ思い描いてみてください。
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