金利交渉は昼休みに電話一本でOK
『金利交渉』というと、銀行を相手に自分にそんな大胆なことが出来るのか…と構えてしまう人も多いですが超簡単です。
銀行の営業時間中に電話をかけて『住宅ローンの金利の見直しをしてもらいたいです。』と言うだけです。
本人確認のために5分かそこらかかりますが、要するに口頭で金利を下げて欲しいと言うだけなんです。
前述したように、他行の金利、今の残高、残期間…借換のメリットがあるかどうか、銀行は全部知ってます。
借り換えた方が得だということは、こちらがイチから説明しなくても、十分に理解しているのです。
『金利を下げてくれなければ、借り換える用意がある』
これを今まで言われていないので、そのまま当初の約定通りの利息をもらっていただけなのです。
ですから、それを言うだけで金利交渉できます。
それから、銀行の中で幾らまで金利を下げられるか、判断して電話で回答してくるのです。この間およそ1週間ほどです。
下げられない場合でも、別に銀行に目を付けられたりはしません。
そのまま借り換えずに借り続けても、もちろんOKです。家電量販店などで値引き交渉するよりも簡単ですよ。
まとめ~支払いに余裕が無くなってからでは借り換えも金利交渉も困難になる
- 『べつに今の金利で十分に払えているし…』
- 『借り換えなんて面倒なことをしなくても…』
- 『支払いがしんどくなったら、そのとき考えようかな…』
こんな風に思っている人もいると思いますが、支払が厳しくなれば銀行も厳しいです。
我々の立場としては、支払がしんどい時こそ、低金利のローンに借り換えたいですし、今の銀行には金利を下げて欲しいですよね。
しかし、銀行の対応は全く逆なんですよ。
高い金利でも余裕で返せる人には低金利で貸します。
だって、返せなくなる危険性は低いのですから、安い金利でも安心してお金を貸すことが出来ますよね。
逆に収入が減って返済が困難になっている人には高い金利でなければ貸せません。
そもそも貸したくないという判断もあり得ます。
だって返せなくなる危険性が高いのですから、元本が回収できなくなっても損をしないように利息を高くしたいです。
そして返せそうにないなと判断したら、そもそも金を貸しません。
泣き面に蜂、弱り目に祟り目、なのです。
ですから、借り換えや金利交渉はそんなの面倒だなと思っているような、余裕のある時が好機なんです。
金利を下げてもらわないと厳しい!という状態になってからでは時既に遅しの場合もあります。
支払いの期間変更や資金は余裕を持って行いましょう。
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