マイホーム購入時に欠かせないのが住宅ローンの借り入れ。毎月の返済が何十年も続くと思うと気が重い、もしくは既に毎月の支払いを負担に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンの窓口 ONLINEでは、住宅ローンの返済に関するお悩みを始め、普段から住宅ローンでお悩みの方へ向けてノウハウや情報をご案内しております。当社には住宅ローンスペシャリストという強い味方がついていますからね。
住宅ローンを借り入れてから1年……。
iYell株式会社が誇る住宅ローンスペシャリストの一人、赤神氏が住宅ローンの借り換えを検討中との噂が流れてきました。
住宅ローンのスペシャリストというぐらいですから、知識や経験を活かした住宅ローンの借り換えをすることでしょう。そこで、住宅ローンの窓口 ONLINEインターン生が赤神氏に突撃インタビューを仕掛けてみました。
前回の記事はこちら。
住宅ローンの借り換えってなに?|住宅ローンのプロ、借り換える。Vol.1
今回は、借り換えのきっかけや準備の実情に迫ります!
住宅ローンのプロが借り入れ中のローンは?
借り換えの話をする前に、まずは、赤神さんが借り入れている住宅ローンについて教えてください。
いま借りてるのは、35年間金利が一定のローンで、借り入れてからようやく1年が経ったところです。
なぜそのローンにしようと思ったんですか?
(ズバリ)それしか通らなかったから!
それしか通らないって、どういうことですか?
その当時、私は転職したばかり。勤続一年未満ということもあって、銀行の住宅ローンを借りられる状況ではありませんでした。
住宅ローン審査では収入だけでなく、勤続年数も重要なんですね。
それなら勤続年数を増やして、満足のできるローンを借り入れられる状態になるのを待ってからということではいけなかったんですか?
家族の事情で早く引っ越す必要があって、審査に通りやすくするために勤続年数を増やすということもできず、選択肢は本当に限られていましたね。
だから住宅ローン選びに労力をかけるよりも、時間が経てば借り換えも検討できるので、その時に借り入れ可能だったものに決めました。
なるほど。最初から借り換えすることは何となく考えていたんですね。
借り換えのきっかけ。家計よりも家族のために。
では、いまこのタイミングで借り換えを検討しようと思った理由はありますか?
去年、大きな怪我で2度も入院をしたんですだけど、その時に今後もし働けなくなったらどうなるんだろう、住宅ローンを払えるのかなってすごく心配になりましたね……。自分だけならまだしも、妻と子供の生活もあるし……。
だから、この借り換えで返済額を減らすことはもちろんだけど、何より家族のために団信を見直したいなと思って。
家計よりも家族のために借り換えを検討しているんですね。素敵だなぁ。
住宅ローンの返済は家賃と同じ感覚?
住宅ローンを実際に毎月返済してみて、借り入れる前に抱いていたイメージとギャップはありましたか?
ない!!
ない…ですか…(笑)。
単純に毎月同じ日に同じ金額が引き落としされるだけですからね。それはそれまで払ってきた家賃も同じだし、返済をやってみて思っていた感じと違うということは全然ありませんでした。
家賃と同じ感覚だったんですね。高額なローンなので難しくとらえていました。
確かに、住宅ローンとなるとどうしても総借入額が目に見えて分かるので、大きく難しくとらえてしまいますよね。
でも実際は毎月支払い額は家賃とあんまり変わらないし、そして何より自分の家が手に入りますからね。私もマイホームを購入してから1年が経って、自分の家があるっていいなと改めて感じています。
1年間、特に返済トラブルはなかったですか?
トラブルあったらまずいでしょ(笑)!
団信重視の住宅ローン選び
借り換えにあたって次はどんなローンしたいというイメージはありますか?
いま借りているのが全期間固定金利のローンなんですけど、せっかくなので変動金利のローンも視野に入れて考えてみようかなと思っています。
それは住宅ローンを借りるのであれば、変動金利を選んだ方が良いということですか?
そういうことではありません。借り入れ額や借り入れ期間、その人の特性などによってその人にベストな金利タイプは様々です。
どの金利タイプも良し悪しがあるし、どれがベストなのか判断が難しいんですよね。変動金利はなんといっても金利が変動するリスクがあり、この先どうなるか予測が難しいです。その分、全期間固定金利は金利が変動しない分、安心できます。
なるほど。金利が変動することについて、どう考えるかによって選ぶべきローンは変わるのですね。
そうです。そして、団信についていえば、もし加入している民間の保険で住宅ローンも保障されているのであれば不要です。あくまで団信は住宅に対する保障しかされないですからね。なので、金利や団信など、住宅ローン選びの判断基準は人によって様々なんです。
住宅ローンのプロでも難しい。借り換えが進まない理由とは?
そういえば、赤神さんの借り換えの準備は、いまどこまで進んでいるのですか?
借り換え先の候補となる金融機関から資料請求したところです。
実は、資料が届いたのが3ヶ月くらい前の話で、それからなにも進んでいないんですよ。
え?それは借り換えに向けて、なにも動けていないということですか?
そうなんですよ…….。
しかも、届いた資料も時間が経ってしまったから、書類に記載してある情報が全部古くなっちゃって(笑)。
だから改めて金融機関に連絡して、改めて資料を請求しないといけないなと思っています。
それは大変ですね。住宅ローンのプロでもスムーズに動けないなんてことがあるんですね。
借り換え手続きが面倒?その理由とは。
なぜ進んでいないんですか?
単純に面倒くささがあるからですかね。借り入れに比べて借り換えを面倒に感じてしまっているのは、借り入れと借り換えの目的が違うからかなと思っています。
それはどういうことでしょうか?
住宅ローンを借りる時って、
この手続きが済んだらマイホームが手に入るっていう明確な目標があるから面倒な手続きでもこなせるんですよ。
それに対して、借り換えは返済額が安くなったり団信を選び直すことはできるんだけど、現状、住宅ローンの返済もできてはいるし、団信はもしもの場合がこない限りは恩恵を受けることができないから、なかなかすぐに動こうという気になれないんだと思います。
なるほど。そう言われてみると、借り換えはすぐに大きな効果が得られない分、準備に対するモチベーションを保つことが難しそうですね。
面倒な書類準備
何か実務的なことで面倒だと感じることはありますか?
それで言うと、書類関係ですね。
借り換え先の審査申込書に加えて、物件に関する書類、借り入れ中の住宅ローンに関する書類、役場関係の書類を準備する必要があります。
住民票の写し、課税証明書、住民税課税決定通知書の3点を各市区町村役場で取得しなければいけないので、それが特に面倒です。
確かに、窓口の営業時間も限られるから面倒ですね。
そうなんですよ。まあやろうと思ったらすぐにできる範囲の面倒くささなんですけどね。
誰か私の代わりに取りに行ってくれないかなぁ……(笑)。
それはご自身でお願いします!!
住宅ローンのプロの借り換え目標!
しかし、借り換えにはちゃんとメリットがあるし、手間がかかるけど頑張って前に進まないといけないなと思ってます。
そうですね。いま少しの手間をかければ、これからの返済が楽になったり、より良い団信を選んだりできますからね。
資料請求をしたということは、ある程度、借り換え先の検討がついているということですか?
ここかなというところがあるので、そこに審査を申し込んでみて、もし通らないようだったらリセットですかね。
なるほど。審査も乗り切って順調に進んだとすると、だいたいどのくらいの期間で借り換えが完了しそうですか?
どうにか2ヶ月以内には終わらせたいです!
どうやったら2ヶ月で終わるようにモチベーションを高く保つことができるんでしょうね。
うーん。借り換えして毎月の返済額が減った分、お小遣いが増えたら頑張れるかなぁ(笑)。
切実……(笑)。
まとめ
今回は、借り換えのきっかけや借り換え準備の実情を聞くことができました。
まとめると……。
借り入れ時に利用できなかったローンでも借り換えられる可能性あり!
家族のために団信の見直しも大切!
書類準備が意外と大変。早めに準備を!
悩みがあったら無料相談をしよう!
赤神氏は住宅ローンのスペシャリストなので、借り換えに関する知識はカンペキなご様子。
ですが多くの人は、赤神氏と違って住宅ローンについての知識や経験が少ないですよね。
借り換えした方がいい?
どれくらいメリットがでるの?
どの銀行で借り換えするべき?
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンの窓口ONLINEでは、借り入れや借り換えに関する無料相談を実施しています。
何か疑問点がある方はお気軽にご相談ください。