こんにちは、前いえーる 住宅ローンの窓口ONLIN編集長の千歳です。
マイホームは欲しいけど、35年の住宅ローンを背負うのはイヤだ。
住宅ローンを背負って返済のために必死に働くぐらいなら、ずっと賃貸で気楽に、そして自由に暮らしたい。
そう思う方も多いのではないでしょうか。
マイホームと賃貸、どちらを選ぶべきか、これはとても難しい問題です。
どちらが得なのかシミュレーションをしても、正直、これには答えがありません。
それに、マイホームか賃貸かを考えるとき、大切なのは損得だけではないのです。
では一体どうやってマイホームと賃貸を選べばいいのでしょうか。
マイホームか賃貸かを考える上でポイントになるのが、お金の話、ですよね。
マイホームを買った場合にかかる費用、一生賃貸に住み続けたときにかかる費用。
70歳以上になるとマイホームの方が有利になるとか。
老後の備えをしておけば、賃貸でも心配いらないとか。
そんなシミュレーション、あなたも見たことありませんか?
シミュレーション自体は正確なのかもしれませんが、実はそのシミュレーション、あまり重要ではないのです。
マイホームか賃貸かを損得で考えるシミュレーション。
これ、実はあまり重要ではないのですよね。
その理由は、人によって「大切なもの」が違うからです。
ある人は、毎年家族で出かける旅行が何よりも大切かもしれません。
またある人は、家族と家で過ごす時間が何よりも大切かもしれません。
はたまた、車やバイクなど自分の趣味に没頭する時間が、何よりも大切な人もいるかもしれません。
少し例を上げてみましたけど、これって、どれも正解でもなければ間違いでもないですよね。
その人にとっては、それが一番大切だし、それの為ならお金も時間もたくさんかけたい。
そう思うはずですよね。
・・・そうなんですよ、マイホームか賃貸なのかも、これと同じなんですよ。
マイホームを買うのは、「買ったらお得だから」買うのではありませんよね?
マイホームを買うことで、「憧れの暮らしを手に入れられるから」買うのですよね?
つまり、そういうことなんです。
では、もう少し、マイホームと賃貸をそれぞれ深く掘り下げてみましょう。