自分が住宅ローンを組むとき、返済が終わる前に返済者が病気になったらどうしよう、と考える人は多いのではないでしょうか。病気によって返済が困難になると、家族も大変な思いをしてしまいます。病気と住宅ローン、心配事が二重になってしまいますからね。
その不安を解消するのが『団体信用生命保険』(以下、団信)です。今回は、ソニー銀行株式会社で新たに取り扱いが開始される団信をご紹介します。
そもそも『団信』ってなに?
団信とは、住宅ローンの返済中に返済者が死亡または高度障害状態になり返済が困難になってしまった際、残りの住宅ローンを返済してくれる生命保険です。ほとんどの金融機関では加入が義務付けられています。
詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
しかし一口に団信と言っても、会社によってプランは様々です。
ソニー銀行株式会社の5つの団信
ソニー銀行株式会社では、すでに取り扱っている一般団信に加え、新たに4つの団信の取り扱いを開始することになりました。そのうちの1つは8月1日にすでに開始し、10月に新たに3つの取り扱いを開始する予定です。
現在取り扱われている団信から順に説明していきます。
1.一般団信
契約者が死亡または高度障害状態になったとき、住宅ローン残高を100%保障してくれる従来のプランです。ソニー銀行株式会社の住宅ローンでは、この保険への加入が必須となっています。また、同じ保障内容で健康上の理由における引受基準を緩和したワイド団信もあります。
2.がん50%保障特約付き団信
がん50%保障特約付き団信は8月1日に開始されました。一般団信の保障対象の病気に加え、がんと診断された場合に住宅ローン残高の50%を保障してくれるというプランです。がんは日本人の死亡原因1位の病気であり患者の数も多いので、保障されていると安心しますね。
10月に開始予定の3つの団信を紹介
3.がん100%保障特約付き団信
2と保障内容は同じですが、こちらは住宅ローン残高の100%を保障してくれるプランです。保障額が住宅ローン残高の50%から100%になると安心感も上がりますね。
4.生活習慣病入院保障付き団信
一般団信とがん保障に加え、生活習慣病による入院が180日以上継続した場合にも住宅ローン残高の100%を受け取ることができるプランです。長期の入院が必要になると当然多額の費用がかかってしまい、「住宅ローンを払う余裕がない!」なんてことが起こる可能性もありますので、この保障があると安心ですね。
5.3大疾病保障特約付き団信
一般団信の保障内容に加え、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病になってしまった場合にも100%の住宅ローン残高を保障するというプランです。ほかの病気と比べて死亡率も治療費も高いこれら3つの病気。備えておいて損はないかもしれません。
付帯サービスも充実
新しい2~5の団信には、以下のサービスがついてきます。どちらも利用者にとっては非常に嬉しいサービスです。
【セカンドオピニオンサービス】
総合相談医の面談によるセカンドオピニオンを受けることができます。自分の病気について少しでも不安なことがある人は、主治医以外の意見を聞くことができる貴重なサービスです。
【24時間電話相談サービス】
経験豊かなスタッフが電話で健康相談・医療相談に応じてくれます。24時間いつでも気軽に相談することができるのは嬉しいですね。
ソニーの団信で安心!
ソニー銀行株式会社の豊富な団信プランはいかがだったでしょうか。突然の病気に備えられるこれらのプランは家族も心強いですね。幅広い保障内容の中から選ぶことができるので、それぞれの家庭にぴったりのプランが見つかるでしょう。
住宅ローン返済中の不安を解消できるソニー銀行株式会社の新しい団信、加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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