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2017年、江東区で価格がホットなタワーマンションはこれだ!

公開空地のあるタワーマンション

あこがれのタワーマンション


資産性が高いと言われるタワーマンション。
マイホームとして、または節税対策として狙っている人も多いかもしれません。
今回は、株式会社マンションマーケットが調べた『2017年江東区タワーマンション価格上昇率』とタワーマンションのメリット・デメリットなどについてご紹介します。

調査概要

  • 調査対象エリアは江東区
  • 対象マンションは「マンションマーケット」に掲載されている、地上階数20階以上の中古分譲マンション
  • 上昇率は2016年8月と2017年8月の平均m2単価を比較し算出
  • データは2017年9月20日時点のもの
  • 1m2=約0.3坪

江東区でホットなタワーマンションはどれだ?

2017年江東区タワーマンション価格上昇率

気になっていたマンションはありましたか?


第1位に輝いたのは、ブリリア有明シティタワー。
上昇率は約117%で、右肩上がりの価格推移となっています。
今、期待の持てるマンションと言ってよいでしょう。

第2位にランクインしたイーストコモンズ清澄白河セントラルタワーも、見逃せません。
2016年からランクインし続けており、2017年はランクも上昇。
価格推移も堅調のようです。

第3位はスカイシティ南砂でした。
2017年7月以降はやや下落気味でしたが、それも止まったようです。
今後、回復するのか下落するのか、はたまた横這いなのか?
気になるマンションですね。

その他、より詳しい内容は以下よりご欄いただけます。
http://mansion-market.com/sapuri/towermansion-kakaku-koto_2017/

いまさら聞けない。タワーマンションって何?

タワーマンションとは、高さが60メートルを超えているか、20階以上あるマンションのことです。
建築基準法で、高さが60メートルを超える建築物を『超高層建築物』としていることから『超高層マンション』とも呼ばれています。

タワーマンションのメリット3つ

1.眺めが良い

タワーマンションの高層階から眺める景色は、一味違います。
夏は、出歩かずして花火が眺められる部屋もあるでしょう。
ロマンチックな夜景に見とれてしまうかもしれません。
戸建てや低層階に住んでいては得られない眺めが、そこにあります。

2.敷地に解放感がある

通常、建築物には容積率や高さ制限が設けられています。
しかし、公開空地を設けることでこの規制が緩和。
よって、タワーマンションのような超高層建築物には、たいてい公開空地が設けられています。

公開空地とは、マンションの敷地内でありながら、誰もが自由に利用できるスペースのことです。
多くの樹木が植えられていたり、公園になっていたりすることもあります。
公開空地があることで隣の建物との間に距離ができ、開放感のある印象に。
また、子どもとのんびりにするにもうってつけの空間と言えるでしょう。

3.便利な施設・サービスがそろっている

タワーマンションの上階は高額所得者をターゲットにしていることも多く、彼らに満足してもらえるよう様々な施設やサービスが充実しています。
たとえば、ホテルを思わせる豪華なロビーや、ゲストルーム、シアタールーム、ラウンジなど。
管理やセキュリティの面でもしっかりしているところが多いでしょう。

タワーマンションのデメリット3つ

1.高層階ゆえの不安・不便

タワーマンションに限らず、高層階に住んでいる場合のデメリットとして、高層階ゆえの不安があげられるでしょう。
想像してみてください。

  • 停電でエレベーターが止まってしまったら?
  • 地震が発生したときに避難できそうでしょうか?
  • 高層階は地震で揺れが強くなりやすい傾向にありますが、大丈夫でしょうか?
  • エレベーター待ちは何分まで耐えられますか?
  • 高層は風が強く窓を開けられないことも…

2.開放的ゆえの不安

公開空地は誰もが利用できるスペースです。
だからこそ、セキュリティに力を入れているタワーマンションは珍しくありません。
しかし、公開空地に見知らぬ人がいるという不安はなくならないでしょう。
治安の面でも、やや心配が残ります。

3.管理費が高い

便利な施設・サービスの維持にはコストがかかります。
維持のためのコストは、『管理費』という名目で居住者から徴収。
自分が利用したい施設がたくさんあるならともかく、あまり利用しない施設が多いのであれば、管理費を「もったいない…」と感じてしまうことでしょう。

資産性だけじゃなく住みやすさも検討しよう

セントラルパーク

マイホームで譲れない条件を考え直してみよう


家は1つの資産。
だからこそ、より資産性の高い立地や建物にこだわってしまう人も珍しくありません。
しかし、本当にそこは家族にとって住みやすい環境でしょうか?

マイホームの正解は、一人ひとり異なります。
ぜひ、家族にあったマイホームで快適に暮らしてください。

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