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不動産×金融で新たなサービスを!小田急不動産と日本保証が業務提携

不動産と金融のパートナーシップが誕生

不動産と金融のパートナーシップが誕生

小田急不動産株式会社および株式会社日本保証は、「業務提携に関する基本協定」を2018年3月1日(木)に締結しました。不動産と金融分野の連携により、社会問題となっている空き家の活用・高齢期の円滑な住み替えなどに貢献する方針です。

深刻化する社会問題への取り組み

現代の日本では、少子高齢化の進展に伴い、単身高齢者・共働き世帯の増加、介護問題、空き家の増加など、住生活における社会課題が浮き彫りとなっています。解決に向けては、様々な専門分野の連携が必要です。

そんな中、小田急不動産では、小田急沿線に密着した事業展開を行うとともに、2017 年6月に国土交通省「平成29年度 住宅ストック維持・向上促進事業」に事業採択されるなど、空き家・住宅ストックの利活用による沿線価値の向上に取り組んできました。

一方、日本保証では、2017 年9月に信用保証会社で初めて、「特定非営利活動法人リバースモーゲージ推進機構」(※1)に法人会員として入会するなど、事業活動を通じて高齢者の住宅を活用した暮らしの充実を支援してきました。

※1:リバースモーゲージとは、自宅などの不動産資産を担保とし、資産価値の範囲内で金融機関から老後資金を借り入れる、日本の社会保障制度の補完的プログラムとなる商品です。

不動産×金融分野でできること

今回の提携では、両社が持つ不動産・金融のノウハウを活用したサービスを開発するとともに、小田急不動産の沿線直営店舗数No.1の情報ネットワーク(※2)を活かしたコンサルティングを通じて、最適なソリューションを提供することが期待されます。

また、それらの活動を通じて、空き家・住宅ストックの利活用や高齢期の円滑な住み替えに貢献することで、住生活分野での社会課題の解決に努めていきます。

不動産と金融は連携することが不可欠であり、相性の良い業界です。これらがパートナーシップを組んでサービスを開発すれば、新たな価値を創造することができるかもしれません。

※2:直営店舗数16駅23店舗(小田急沿線の最寄り駅より徒歩5分以内の設置店舗を基準に算出。2018年2月1日現在)

■ 会社概要

≪小田急不動産株式会社≫
・本社:東京都渋谷区初台 1-47-1
・事業内容:住宅分譲(「LEAFIA」ブランド)、住宅賃貸(「RESiA」ブランド)、オフィスビルの運営・管理、不動産仲介、資産活用コンサルティング等
・会社ホームページ:https://www.odakyu-fudosan.co.jp

≪株式会社日本保証≫
・本社:東京都港区虎ノ門 1-7-12 虎ノ門ファーストガーデン 10F
・事業内容:信用保証事業、消費者向け貸付、事業者向け貸付、債権買取業務
・会社ホームページ:http://www.nihon-hoshou.co.jp/

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